こんにちは、はやし歯科ほんまち院の林です。
最近、"不適切にも程がある"というドラマを見ました。
阿部サダヲさん演じる主人公が1986年から2024年にタイムスリップして、令和のコンプラ社会に昭和のおじさんびっくり、という内容です。
普段は忘れていますが、38年でこんなに世の中変わったんだなーと思いました。
歯医者に関して言えば、昔よく言われたのが、むし歯になったら歯医者さんに怒られるっていう声です。
そしてこれはまだ引きずってる方が結構いらっしゃるようです。
昔はみーんな怖かったですよね。学校の先生も塾や習い事の先生も。そりゃお医者さんや歯医者さんにも怖い人が多かったんだと思います。
(実際私が学生の頃はまだ先生方や先輩達で怖い人がたくさんいらっしゃいました。)
しかし今はもう令和の時代になりましたので、歯医者さんが患者さんに頭ごなしに怒る、なんていうことはそうそうないのではないかと思います。
少なくとも平成後半に教育を受けた歯科医師は、POS(Problem Oriented System)について教育を受けています。
POSとは患者様の健康問題を合理的・系統的に解決する方法です。具体的には、情報収集、問題の明確化、解決のための計画立案、計画の実施という4つのプロセスを繰り返し、患者様が抱える問題を適した方法で解決することを目指します。
それまでの医療はDOS(D-Oriented System:疾患中心主義)と言い、このDは、Disease(病気)であり、Doctor(医師)です。科学的な側面を強調した医学は、病気を治して、病人を癒さずという結果に終わってしまい、患者さんの満足度と医者側の満足度が一致していませんでした。
患者様の抱える問題というのは、疾患のことのみならず、心身の問題を包括的に指します。
怒る歯医者さんが怖くて歯医者に通えなかったら問題は解決できませんよね。
はやし歯科ほんまち院は"歯科医院にも居心地を"をモットーに、患者様の不安に寄り添い、安心して歯科治療を受けていただけるようスタッフ一同努めています。
歯医者が怖くて通えないという方、是非はやし歯科ほんまち院にいらして下さい。