こんにちは、はやし歯科ほんまち院の林です。
みなさん子供の顔と大人の顔って何が違うと思いますか?主に顔の長さです。(丸顔の方は童顔って言われがちですよね?)
体が成長するとともに顔も縦に長くなっていきます。
まず上顎が大きくなり、その後下顎が大きくなります。
顔の幅が大きくなり、その後前後方向に成長し、最後に縦方向に成長します。
一般的にいう受け口、出っ歯、乱杭歯などは成長方向や成長量に問題があるケースが多くを占めています。
遺伝に加え、後天的な要因(指しゃぶりや口呼吸、外傷、噛み癖、頬杖等)により顔の形が決まります。
特に子供の矯正歯科治療は歯並びを治す、というより、顔の成長をコントロールすることが大事なのです。
そのため、成長が止まるまでに治療を始めることが大切になります。
もちろん残念ながらコントロールできない顔の成長の問題もありますが、その場合は大人になってから手術することもできます。
お子様の噛み合わせが気になる方は一度早めに診せていただきたいと思います。準備をしながら最適なタイミングで治療を始めることとなります。
少しでも心配があるならぜひはやし歯科ほんまち院にご相談ください!